プロバスケットボールB1リーグ、仙台89ERSは、藤田弘輝ヘッドコーチの今シーズン限りでの退任を発表しました。

藤田ヘッドコーチは、2021年に89ERSのヘッドコーチに就任。ディフェンス重視の戦術で就任当時B2だったチームを1年でB1昇格へと導きました。就任3年目の今シーズンは27勝33敗、東地区6位で終了、契約満了により今シーズンで退任することになりました。

クラブを通じ藤田氏は「ともに闘い、ともに成長し、カルチャーをつくりあげたことを誇らしく思ってます。I love you guys」とコメントしています。

TBC

また新ヘッドコーチにはナイナーズで長くアシスタントコーチを務めていた落合嘉郎氏の就任が発表されています。

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【藤田弘輝氏のコメント】
いつも仙台89ERSを黄援していただきありがとうございます。来シーズンから別々の道を進む事になりました。
3年間支えてくれたクラブの皆様、スポンサーの皆様、そして何よりナイナーズファンの皆様。楽な事ばかりではありませんでしたが、いつもポジティブなエナジーに助けていただきました。ありがとうございました。
そして、大好きなチームメイト。B2からスタートし仙台89ERSで過ごした3シーズン。素敵な仲間達にたくさん出会い、ともに闘い、ともに成長し、カルチャーをつなぎ、つくりあげたことを誇らしく思ってます。I love you guys. 
この3年、家族にとっても変化があった中、地域の皆様にもたくさん支えていただきました。ありがとうございました。僕と家族は仙台という土地がとても大好きです。大好きなバスケットボールがくれた皆様との繋がりは一生僕の宝物になりました。
皆様、本当にありがとうございました。

【落合嘉郎氏のコメント】
仙台89ERSを大黄援していただいているファンの皆様、そして仙台89ERSに関わるすべての皆様、来シーズンからヘッドコーチを務めさせていただく落合です。いつも熱く黄援いただき、ありがとうございます。
この地元・仙台でクラブ創設20周年という節目にヘッドコーチをさせていただくことを、感謝するとともに覚悟を持って務めさせていただきます。
僕たちの役割はバスケットボールを通じて、どんなことがあってもひたむきな姿勢を示し続け、この地域に元気を届けることだと思っています。宮城県のバスケットボールのトップチームである自覚をもち、未来のこどもたちに仙台89ERSの選手のようになりたいと感じてもらえるようなチームを目指します。
今まで培ってきた仙台89ERSの「Grind!」というカルチャーをさらに表現し続け、僕自身も選手たちとともに成長して参ります。
これからもともに闘ってください。よろしくお願いいたします。