ポルトガル代表の課題は?

スロベニア対ポルトガルの親善試合が行われ、2−0でスロベニアが勝利した。これにより、ポルトガルは11試合連続勝利の記録をストップさせられることとなった。

ポルトガル代表はW杯終了後、ロベルト・マルティネスが新たに監督就任。その後のEURO予選を含む11試合で連続勝利を記録していた。

しかし27日に行われたスロベニア戦では、65%と高いポゼッション率を維持するもなかなかチャンスを作り出すことはできず、完敗に終わった。

一方スロベニアはボールを握られる時間が多い試合展開でも、一瞬の隙を見逃さず、見事なカウンター攻撃で先制すると、ティミ・マックス・エルシュニクの見事なゴールで追加点を奪い勝利を飾った。

ここまで好調を維持していたポルトガル代表だが、この試合は枠内シュートが2本に終わり、苦しい結果となった。6月のEUROに向けて新体制としての課題が見つかった試合でもあっただろう。