本宿中学校(旭区川島町)の生徒8人が3月25日に東京都のチュニジア大使館を訪問し、昨年度交流してきたチュニジアの子どもたちと共同で作成した壁画を披露した=写真。

同中学校では、海外の子どもたちと環境問題や貧困について意見を交わし合う「アートマイル国際協働学習プロジェクト」に取り組んでいる。昨年度はチュニジアにある「ルジシュ青少年の家」と交流。双方でSDGsをテーマに学習と発表をしあい、学んだことを元に世界に発信したいメッセージを壁画に込めた。

参加した2年生(現3年生)の高田愛莉さんは「文化や言語が違っても分かり合えると学んだし、心が通じ合ったと感じた」と振り返った。