東京電力は、2022年から中断していた福島第一原発6号機の使用済み核燃料の取り出し作業を再開したと発表しました。

廃炉作業が進む福島第一原発の6号機には、1412体の使用済み核燃料が残されています。

東京電力は5月16日、共用プールの空き容量が確保できたことから、6号機の使用済み核燃料の取り出しを再開したと発表しました。

取り出し作業は2025年度の上期までに完了する見込みで、終わり次第5号機の取り出しに移るとしています。