今週の「看護週間」にあわせて、松江市の病院で家庭でもできるリラクゼーションを体験するイベントが開かれました。

櫃田優果記者:
「今私はハンドケアを体験しています。手が暖かく、リラックスした気持ちになります」

市販のクリームを使ったハンドケア、手先からひじの辺りまでをゆっくり優しくもみほぐします。

5月15日、松江市の松江赤十字病院で開かれたリラクゼーションの体験イベントです。5月12日から始まった看護週間にあわせて看護の仕事の魅力を知ってもらおうと初めて企画されました。

15日は、看護師や高齢者の健康増進などをサポートする指導員が自宅でもできるやり方で、ハンドケアや背中のリラクゼーションを実演したほか、動画などを使ってポイントを説明、参加した人たちが熱心に耳を傾けていました。

体験者:
「暖かくなって、血液の循環が良くなったかなという感じ」
「(実践して)父と働いている主人に癒しを与えたいと思います」

松江赤十字病院看護部・秦美香子副部長:
「当院として看護の魅力を発信するイベントをやっていなかったので今回やっと開催ができて大変うれしく思います。リラックスしていただけたかなと思うのでよかったです」

松江赤十字病院は、今後も、こうしたイベントなどを通じて看護の仕事への理解を広げていきたいとしています。