21日に突然の乱気流に見舞われ、タイの空港に緊急着陸したシンガポール航空機。乱気流による航空機事故で、死者が出るのは極めてまれです。一体何が起きたのでしょうか。


■突然の揺れ「宙に舞う人も」

緊急着陸したタイ・バンコク近郊のスワンナプーム国際空港。負傷者が担架に乗せられ運ばれていきます。乗客がその瞬間の衝撃を口々に語りました。

事故機の乗客
「順調に飛んでいたら少し揺れはじめて、突然バーンと急降下しました。多くの人がシートベルトをしてなかった。天井に頭を打ちつけたり、立っていたため宙を舞う人もいた。死ぬと思った。本当に」
「頭を天井に強く打ちつけました。みんな血を流して、私も目をけがしました。床には身動きがとれない人がいて、あっという間の出来事でした」

けが人は乗客乗員合わせて71人に上っています。そして、イギリス人の男性1人が亡くなりました。心臓発作を起こしたとみられています。

事故機の乗客
「男性を床に寝かせました。救急隊は少なくとも20分間、心肺蘇生を試みていました」


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