■これまでのあらすじ
主人公・ゴロウにはある悩みが。産後2ヶ月の妻の機嫌が悪く、何が原因かわからないことです。一方妻は家事育児に追われ寝不足なのに、ゴロウが育児に積極的でないことに苛立っていました。ある日風邪を引いたゴロウは、妻が優しくしてくれたことをきっかけに、度々「熱がある」アピールをするように。元気なのに自室でゆっくり過ごすゴロウの世話まですることになった妻はモヤモヤが募ります。2人で親になったのにワンオペで家事育児をしなければならないのは辛い…ゴロウにその思いを伝えても届かず、その後も仮病を使い続けます。ある日妻はインフルエンザに罹り、ゴロウに早く帰ってきて欲しいことと、ご飯を買ってきて欲しいとお願いしたのですが…。

■よりによってなんで今日は遅いの…!?


■「ご飯買ってきて」と頼んだのに…

結局いつもよりも遅く帰ってきたゴロウ。ミサキは高熱にうなされながらムサシのお世話をして大変な思いをしていました。

朝から何も食べていなかったミサキは、ゴロウが帰宅しようやく何か口にできると思ったが、なんとゴロウは自分のご飯しか買ってきていなかったのです。

「“私の”ご飯買ってきて」と1から10まで言わなければ伝わらないものでしょうか…?

しかも自分用に買ってきた牛丼を体調が悪いミサキに食べさせようとまでする始末。

あまりにも無神経なゴロウの言動にミサキは…?


(神谷もち)