全国大会への切符をかけて争います。

長門市で小学生の相撲大会が開かれ、子どもたちが真剣勝負を繰り広げました。

「はっけよーい!のこった!」

長門市の漁協に設置された特設土俵では、まわしを付けた小学生たちが激しくぶつかり合いました。

大会は、相撲を通じて健康な心と身体を育んでもらおうと長門市相撲連盟が毎年開いています。

子ども達の力強い取り組みにまわりの応援も熱が入ります。

6年生男子の部を制したのは2年前に全国優勝の経験がある永田逸樹くん。

得意の突き出しで相手を圧倒しました。

永田逸樹くん

「自分のなかでは良い戦いが出来たと思います。みんなも6年生になると当たりが強くなっていくので自分も負けないように頑張っていこうと思います」

長門市相撲連盟・清水裕介事務局長

「礼儀を学ぶ場だったり相手の痛みを知るということも目的にやっていますので、そういうことを子供たちに学んでもらえたら嬉しい」

各学年の優勝者は8月に両国国技館で行われる全国大会に出場します。