一度は100均で買ってみたことがあるものの、質に満足できずに結局買い替えることになってしまったものはありませんか。
今回は、整理収納アドバイザーで100均好きのシンプリストうたさんが、100均で買うのをあえてやめたものをご紹介していきます。

1.使い捨て電池

定番で使う物に関しては、できるだけ充電式の電池を使っています。100均の電池よりももちが良く何回も繰り返して使えるため、ゴミにもなりにくいです。初期費用はかかるものの、購入から7年経った現在も現役で使えています。長期的に見ればコスパが高いと言えるでしょう。

2.しょうゆ差し

100均で色んなしょうゆ差しを試してみましたが、液だれしやすいものが多く納得のいく商品には出会えませんでした。

陶器製のしょうゆ差しは見た目もオシャレなので、違和感なくリビングの一角に飾れています。液だれも気になりません。しょうゆ差しひとつでここまで暮らしの満足度が上がるとはおどろきでした。

3.定番キッチン小物

ザルやピーラーなどの、定番キッチン小物においては100均でない方がコスパは高かったです。貝印のピーラーは、3年以上経っても切れ味バツグン!人気定番のキッチン小物はレビューも調べやすいので、失敗買いも少ないですよ。

4.ツメキリ

100均以外で初めてツメキリを買ってみましたが、切れ味のよさにおどろきました。高いつめきりは何となくよく切れるのだろうと思っていましたが、300円台のツメキリでも十分違いを感じることができましたよ。

5.お箸

3回リピートしたニトリの「八角樹脂箸」は、5本で399円。1膳あたり約80円なのに剥がれがなく長持ちするので、買い替え手間も減りました。

5膳同色のため組み合わせを気にせずとれ、食洗機対応になっているので言うことなしの優秀アイテムです。

割高でも元が取れるものは100均で買わない

100円商品でコスパがよい商品もたくさんありますが、ご紹介した5つの物に関しては、質重視で選んだ方が満足度が高かったです。

使用回数が極端に少なかったり、消耗品は100均で購入した方がコスパが高いですが、頻度高めの定番品については多少割高でも質にこだわって選んだ方が後悔は少ないでしょう。

■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。

編集/サンキュ!編集部

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