2024年3月、青森県十和田市の自宅で、小学生の息子の手をはさみで切ってけがをさせたとして、29歳の父親が逮捕されました。

警察によりますと、十和田市西十六番町に住む会社員の29歳の父親は、3月26日の夜、自宅で小学生の息子の手をはさみで切り、右手の人差し指と親指に、全治およそ9日間の切り傷を負わせた傷害の疑いが持たれています。

翌日の夜、コンビニエンスストアの店員から「小学生が1人で来店した」と通報があり、警察が男子児童を保護したところ、切り傷を見つけ、事件が発覚しました。

父親は容疑を一部否認しているということです。

日常的に虐待が行われていなかったかどうかも含め、警察が動機などを調べています。