気象に関するニュースをお伝えします。

2022年8月に、青森県内に大きな被害をもたらした大雨の様子です。この時、発達した積乱雲が帯状に連なる「線状降水帯」が発生しました。

気象庁はこれまで、この「線状降水帯」の発生が予測できた場合、半日程度前から「東北地方」といった「地方単位」で予測を発表していましたが、28日からは県や地域などにエリアを絞り込んで発表します。

気象庁によりますと、「線状降水帯」の発生予測が出た場合は、「大雨に対する心構えを一段と高め、地元の気象台が発表する防災気象情報に留意してほしい」としています。