栃木県那須町で2人の焼けた遺体が発見された事件。平山綾拳容疑者(25)は、死体損壊の容疑で逮捕されるも「殺害には関与していない」と供述している。平山容疑者とは、どんな人物なのか。ABEMA的ニュースショーが友人を直撃した。

【映像】同級生が明かす平山容疑者の素顔

 専門学校時代にサッカーのチームメイトだったYさんは、平山容疑者が家にもよく泊まりに来る間柄だった。友達から送られたネットニュースを読むと、そこに平山容疑者の名前があったという。

「俺らからしたら本当にあり得ない。そういう奴じゃない。サッカーの試合でやられた時は、いい声掛けもしていた。味方が倒れると真っ先に行く。自然と人が寄っていく。気づいたら人がいる、その中心にいる。誕生日の連絡もくれるし、そのタイミングで『メシ行こう』と誘ってくれる」(平山容疑者をよく知る友人Yさん)

 卒業してからは忙しく、SNSで近況を連絡し合う程度だった。

「元気に仕事やってんだなと思っていた、それがいきなりこんな連絡があって。どういう人とつるんでたのかも分かってなかったから。相談ぐらいしてくれれば、何かしら言えたんじゃないかなと思いながら。義理堅いところもあるし、周りに迷惑をかけられないと、自分で考えた行動なのかもしれない。悪い奴ではない」(友人Yさん)

 平山容疑者が暮らしていたアパートの近隣住民は、「住み始めたのは半年くらい前で、あいさつに行っても出て来なかった」と振り返る。あいさつは何度かした。「入れ墨入れて、タンクトップ姿で歩いていた。やんちゃな感じ」。別の近隣住民も「一見そこら辺にいる不良な感じの青年。家というより事務所みたいに使っている感じ」と印象を語る。

「反省して早く戻って来いと思うしかない。思うところはいっぱいある。なんで話してくれなかったのかと思うが、アイツなりに話せなかったのだろう。無事に帰ってきてくれれば、それでいい。頼られれば手助けしたい」(友人Yさん)

(『ABEMA的ニュースショー』より)