【ブンデスリーガ】レヴァークーゼン 2−2 シュトゥットガルト(4月28日/バイアレーナ)

【映像】はじめは小競り合い→大乱闘直前の緊張感

 突如始まった乱闘騒ぎにスタジアムが騒然としている。レヴァークーゼンの選手とシュトゥットガルトの選手が些細なことをキッカケにヒートアップすると、あわや退場者が出てもおかしくない事態に。これには傍で見ていた伊藤洋輝もお手上げの様子だった。

 首位レヴァークーゼンvs3位シュトゥットガルトの上位対決でスタジアムが一時騒然となる騒ぎが起きた。キッカケとなったのがレヴァークーゼンDFオディロン・コスヌとシュトゥットガルトFWデニス・ウンダフのマッチアップである。

 反転して前を向いたウンダフのユニフォームをコスヌが手で引っ張って止めると、ファウルで止められたシュトゥットガルトFWはわざと身体をぶつけに行く形で転倒。これをキッカケに両者はヒートアップし、互いに顔を近づけてメンチを切ると、最後はコスヌがウンダフを思い切り突き飛ばした。

 これにはファンも「ど突き合ってたで」「落ち着いてね」「お?始まったか」「こりゃねえわ」「レッドやろ!」「コスヌこっわ」「これがイエローは草レッドだろ」と反応。突然の乱闘騒ぎに心が落ち着かない様子だった。

 なお、この一触即発の事態はレヴァークーゼンDFジェレミー・フリンポンが仲裁。その後は審判団や伊藤洋輝も間に入って事態の沈静化を図った。主審は喧嘩両成敗と判断し、両者にイエローカードが提示したが、「被害者だ!」と訴えるウンダフは判定に納得がいっていない様子。最後まで審判団に抗議を行っていた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)