4月20日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズの一戦で、7奪三振を奪う好投で初完封を飾った“教授”こと、日本ハム・北山亘基が、ネット上の野球ファンの間で話題となっている。

【映像】北山亘基、火の玉ストレートが炸裂した瞬間

この日、先発のマウンドに上った北山は、1回表、先頭の1番・岡大海をカウント0-2と追い込みながらも、3球目、外角高めのストレートを上手くセンターへと弾き返され、いきなり走者を背負う投球に。しかし北山はここで崩れることなく、2番・ポランコをレフトフライに、続く3番・山口航輝はライトフライに打ち取り2死。4番・ソトの打席では、岡に二盗を決められ、得点圏に走者を背負うものの、ソトに対してはナックルカーブを有効に使いながら空振り三振に切ってとり、無失点で切り抜けることとなった。

その後も丁寧に制球しつつ、ロッテ打線を翻弄。9回表のラストバッター、代打・角中には渾身のストレートを投げ込んで三振に切って取り、ゲームセット。北山は9回を投げて被安打4、奪三振7と、完璧ともいえる内容で、見事な完封勝利に。そのため、ネット上の野球ファンからは「ドラ8からいきなり開幕投手抜擢だけある」「感慨深いものがある」「政権最大の功績になり得る」「逸材だな」「9回の最後の1球、152キロで空振りは痺れたよ」「わしはなんかちょっち泣いちゃった」「建山コーチのその見立ては正しかった」「チームにとっての宝物」「マジで伊藤大海並みの信頼感 もはやエースだよ」「あのヤクルト3連戦3連投があって、今がある。立派に成長してくれました」「サイコー基です!」といった様々な反響が寄せられている。

(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)