【MLB】ドジャース4-3ロイヤルズ(6月14日・日本時間15日/ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。第3打席で大谷の顔面付近に虫が襲来するも、コアファンの間で知られている“快音フラグ”を見事に回収して鮮やかなヒットを放った。

【映像】大谷、虫襲撃にイラッ→動じずヒットの瞬間

 3-3の同​点で迎えた6回裏、大谷は先頭打者として打席に入る。カウント2ボール1ストライクとなったところで、大谷の顔面付近を虫が襲い思わず顔をしかめて振り払った。

 集中力が乱れてもおかしくない場面だったが、大谷はまったくもって動じない。次のアウトローへ投じられた4球目を軽やかに捉えると打球はセンターの前で弾むクリーンヒットとなった。

 ABEMAで視聴しているファンも虫に反応。コメント欄は「さす虫」「虫のおかげ」「虫の確定演出」「虫来たのにホームランじゃなかった」「ナイス虫」「虫来たから、ヒット来たー!」「虫フラグ」「虫谷」などと虫関連のコメントで賑わった。

 実は大谷がドジャースに移籍してから「虫フラグ」が囁かれている。過去にも大谷はドジャースタジアムに生息する小さな虫の襲撃を受けていた。4月20日(日本時間21日)に行われたメッツ戦の第3打席でも、同じように虫の襲撃を受けた大谷だったが、この時はライトへのエンタイトルツーベースを放っていた。  

 大谷はこの試合でホームランこそでなかったものの4打数2安打と現地6月5日(日本時間6月6日)以来となるマルチ安打を記録。またも快音フラグを見事に回収した結果となった。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)