28日に放送された『新婚さんいらっしゃい!』で神奈川県に住む14歳差の夫婦が登場した。なんと2⼈の出会いは13年前。妻は夫が通う⾼校の先⽣だったと明かす。

【映像】13年前、高校生だった夫が出会った当時の妻

 夫は中⾼⼀貫校、妻も別の⾼校で英語教師を務めている今回の夫婦。妻は夫が通う⾼校の先⽣だったが、当時は接点がなく、夫からの印象は「キレイな先⽣だな」程度。在校中は⼀度も話さないまま⼤学へと進む。再会は、夫が⺟校へ教育実習に来たとき。「当時の美貌は変わらないな」と思う夫に対し、「かわいいお猿さんみたいな⼦が、ちょっと⼤きくなったかな」と妻。指導教官は別にいたものの、英語主任だった妻にもビシバシ鍛えられ、キツい教育実習は幕を閉じたという。これにはMC2⼈も「全然ドラマ進まへん︕」とヤキモキ…。

 3回⽬の出会いは夫の⼤学卒業後。⺟校に就職し、妻が担任するクラスで副担任となったことで、⼀気に距離が縮まっていく。キビキビと仕事をする妻。クラス運営もキッチリしていて、厳しさもある。⼀⽅、⼥⼦バレー部の顧問も務めていた妻は、部活の時間になるとスーツからジャージに着替え、髪を⼀つに結んで指導へ。その姿にギャップ萌えする夫。サーブを打つ様にも⼼惹かれ、恋⼼が芽⽣えたという。

 そこから夫が⼤胆に急接近︕ 中間テストが終わった5⽉、「お疲れさま会をやりましょう」と妻を⾷事に誘う。妻は後輩からの誘いを嬉しく思うも、「先輩におごってもらいたいのかな︖」と想像。しかし実際は夫がご馳⾛してくれたことに驚いたとのこと。2⼈の話題は尽きず、しばしば⾷事に⾏くように。そこで夫は12⽉、県内さがみ湖のイルミネーションを「⼀緒に⾒に⾏きませんか」と妻を誘う。⼀緒にいるのは楽しいので、妻も快諾。夫の⾞で着くと、まさにロマンチックな光の世界︕ ⾒上げれば観覧⾞があり、夫はそこでの告⽩を決意。しかしひよってしまい、たわいもない世間話で1周が終わった。「こんな最⾼の場所で…︕」と悔やむ夫。さすがに今⽇⾔わなければと、妻を家に送り届けたタイミングで告⽩︕ しかし結果は「ごめんなさい」。年齢差も上下関係もあり、妻は夫との恋愛を想像できなかったという。

 翌⽇の⽉曜。明らかに落ち込んでいる夫は、妻と⽬も合わさない。しかし以前、栃⽊県の⽇光東照宮にも⾏こうと約束していたことを夫が思い出す。再び誘うと、妻もこの気まずさを取り繕いたいとOKする。妻はリセット旅⾏のつもりだったが、夫にとってはセカンドチャンス。現地では「キレイな湖などの場所がなかった」という謎の理由で告⽩を断念しつつも、帰りの特急列⾞で窓からキレイな夜景が⾒えてきたことで決⾏︕ これにはMC2⼈も「キレイな景⾊ありきって何︕︖」と呆れ果てた。

 とはいえ結局、2回⽬の告⽩も失敗に終わる。⼀向に進まない2⼈の恋物語は、この後どのようにして結婚へとたどり着いたのか…︕︖ それは予想をはるかに超える、冬のミラノでの⼤逆転劇だった!妻が一人で行った旅行先のミラノで旅を楽しんでいたものの、夫のことを思う時間が増え、想いを募らせていく妻。そんな時に夫から連絡があり「羽田まで迎えに行く」と宣言。妻は「会えるのが楽しみ」と自分の恋心に気づいたと明かす。そうして晴れてゴールインとなり、夫は「ミラノ様様です」と感謝していた。