DPワールドツアー(欧州ツアー)を主戦場とする星野陸也が2日、自身の公式インスタグラムで「気胸」の治療を理由に約1カ月の休養を発表した。


2月の「コマーシャルバンク カタールマスターズ」で欧州初Vを挙げた星野。凱旋試合となるはずだった先週の「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」は開幕3日前に出場を取りやめていた。

「体調不良により欠場し、ご心配おかけしました。4月中旬ごろ、肺の痛みと呼吸がしにくくなったことで検査をしたところ、『気胸』と診断されました。その為、病院で治療を受け、約1週間程度入院していました」という経緯があったことを報告した。

気胸とは肺に穴が空き、空気が漏れることで胸痛や咳、息切れなどが生じる病気。「現在は無事退院し、私生活では問題がないくらいまで良くなりましたが、完治まで1カ月前後はかかり、しばらく大会を欠場することになりそうです」と回復傾向にはあるが、ツアーを休養することとなる。

最後に「楽しみにしていた大会に出場できないのは残念でなりませんが、早く試合に復帰できるように頑張りたいと思います!」とつづった。


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