ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は国内女子メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」が行われている茨城ゴルフクラブ(茨城県)から。




ここまで今季8試合出場で予選通過は2試合のみ。復調に向け進んでいる菅沼菜々が、メジャー大会初日をボギーなしの14位タイで滑り出した。ここまで苦しんできたのは、開幕前に負った右ひざの痛みが原因のひとつだったことも明かしたが、前週の「パナソニックオープンレディス」では予選落ちこそしたものの、スイング面でつかんだものもあり、表情は明るい。

その初日に同組でプレーしたのは、“セクシークイーン“ことアン・シネ(韓国)と、昨年の日本女子アマ覇者の飯島早織。“自称アイドル”を公言する菅沼とシネという、異色の初組み合わせにも注目が集まった。

印象について聞かれた菅沼から返ってきたのは、「大人っぽい雰囲気!」。普段せっかちで所作の速い菅沼にとって、シネの動きはおしとやかに見えたのだとか。なによりも引き寄せられたのは、その香り。「いい匂いがする!明日も一緒でうれしいです」と、女王の“気品”にメロメロになったようだ。

2日目も午後組でともにプレーする。世間はゴールデンウィークということもあり、多くのギャラリーがアイドルとセクシー女王の競演を見守ることになりそうだ。


<ゴルフ情報ALBA Net>