今季序盤は打率1割を切る大不振

 米大リーグ、エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手が、17日(日本時間18日)に敵地で行われたレイズ戦で今季初の適時打を記録した。出場16試合目で初めて。

 レンドンは1-1の同点で迎えた5回1死二塁から、レイズ先発右腕リッテルの高め直球をレフトへ運んだ。今季の打点は14日(日本時間15日)のレッドソックス戦の9回に犠飛で挙げたものが唯一で、初の適時打となった。

 レンドンは2019年オフにナショナルズからFAとなり、エンゼルスと7年総額2億4500万ドル(約378億円)の巨大契約を結び今季が5年目。毎年のように故障に泣き、エンゼルスでの最多出場は2021年の58試合。昨季も43試合で打率.236、2本塁打に終わっていた。

 今季は開幕から主に1番打者として起用され、4月上旬までは1割を切る低打率に悩まされていたものの、16日(同17日)までに打率を.242まで上げていた。

(THE ANSWER編集部)