「米国の生活でも最高の相棒」とメッセージ

 飲料大手メーカーの伊藤園は30日、主力ブランド「お〜いお茶」で米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手とグローバル契約を締結したと発表した。さっそく、国内外の新聞で全面広告が展開されて反響を集めたが、ネット上では大谷が伊藤園に寄せたコメントの内容に注目。「そうだったんだ」「俺も」といった共感の声が広まっている。

 大谷にとっては欠かせないものだった。契約が発表され、伊藤園に寄せたメッセージには「僕は日本にいたときから『お〜いお茶』が大好きでよく飲んでいましたし、アメリカの生活でも大切な相棒となっています」と記し、「今回の契約は、僕が『お〜いお茶』が好きでよく飲んでいることが伊藤園さんに伝わったことがきっかけと聞き、とても嬉しく思っています」「ひとりの『お〜いお茶』ファンとして、『お〜いお茶』の魅力を世界中の皆さんにお伝えしていけたら嬉しいです」と続け、直筆の署名を添えた。

 新茶の季節を迎えるGWに発表された大谷と伊藤園の“強力タッグ”。ネット上では大谷とスポンサー契約を結ぶ企業がまた増えたことへの反響が大きいが、一方で「大谷さんがお〜いお茶好きだなんて知らなかった」といった声も。米国でも愛飲していると知ったファンからは「俺もお茶派になろうかな。唯一真似できそう」「私も好き」「こりゃ売れる」「大谷選手から日本のお茶の美味しさが広がるといいなぁ」といった声が上がっている。

「お〜いお茶」は、1989年の発売より累計販売本数は430億本(500mlペットボトル換算)を突破。「最大の無糖緑茶飲料ブランド(最新年間売上)」としてギネス世界記録にも認定されている。

(THE ANSWER編集部)