● ジャイアンツ 3x−2 パドレス ○
<現地時間4月5日 オラクル・パーク>

 サンディエゴ・パドレスが同地区のジャイアンツにサヨナラ負け。松井裕樹投手(28)は2番手としてリリーフ登板し、1回無失点に抑えた。

 パドレスは今季新加入のディラン・シースが先発登板。敗戦投手となった前回登板と同じジャイアンツを相手に6回2失点、7奪三振の好投で試合を作った。
 
 2対2の同点で迎えた7回裏、松井が2番手として登板。代打スレーター、8番ベイリー、9番アーメッドを3人連続で遊ゴロに打ち取り、16球で三者凡退とした。

 パドレスは9回表、相手守護神ドバルから一死一、二塁の好機を作るも、金河成とジュリクソン・プロファーが連続三振。勝ち越し点のチャンスを逸すると、9回裏、一死一塁からエストラダに適時二塁打を浴び、サヨナラ負け。同地区相手のカード初戦を落とした。

 松井はこの試合が今季6試合目の登板。前回登板で打者3人に対し、アウトを取れず2失点(自責1)を喫したが、この試合は1回無失点。今季の防御率は1.80に低下した。