◆ 「だから安心」ではなく「だから全力で」そう思えるメリットは大きい
――斎藤さんがネクストキャリアについて具体的に考え始めたのは現役引退を決断してからとのことですが、例えば、高校生や大学生の頃、将来について漠然と考えることはありませんでしたか?
大学3年の頃、就職活動に励む同級生の姿を見て「もしも自分の目標がプロ野球じゃなかったら」と考えたことはありましたし、プロの世界に飛び込んでからも、先輩たちが引退の決断をするたびに「自分は何をするんだろう」と思ったことも何度もありました。でも、現役中に、引退後の自分について真剣に考えることはありませんでした。もちろん、意識的にそうしていたところもあります。
――年齢を重ねていっても、その姿勢に変化はなかった?
北海道日本ハムファイターズの監督だった栗山英樹さんにいただいた言葉がずっと頭に残っていたんです。「野球ができるうちはしっかりと野球に向き合いなさい。それができれば、野球ができなくなっても必ずみんなが助けてくれるから」と。あの言葉がなかったら違う行動を取っていたかもしれないし、不安に思うこともあったかもしれません。栗山さんからいただいた言葉は、「見えないものを見ようとしない」という僕自身のスタンスにも合っていた気がします。
ただ、やっぱり難しいですよね。「何が正しいか」は人それぞれに違うと思うので、野球だけに集中するから結果を残せる人もいるし、野球だけに集中しようとすることで大きなプレッシャーを受けて、それに苦しむ人もいる。
――アスリートは突然大きなケガをしてしまうこともあるし、先が見えないからこそ“どう向き合うか”は難しい。それぞれに境遇も違うので、唯一の正解はないのかもしれません。
そう思います。ケガについてはひとつ印象に残っている出来事があって、あれは2012年だったかな。右肩を痛めてリハビリをしていた時期に、同じくリハビリに励んでいた選手みんなに聞いたことがあるんですよ。「プロ野球選手を引退したら、その次はどうする?」と。その中で、ひとりの外国人選手がはっきり言ったんです。「俺は父親がやっている農場を継ぐんだ」と。その話を聞いて、すごくいいなと思ったんですよね。“次にやること”がはっきりと決まっているからこそ、今、こうして野球に集中できる。全力で向き合える。そういう姿勢を彼自身から感じていたので、「なるほど」と納得したところがあって。
――いつ、どんなタイミングでキャリアが終わってしまっても不思議ではない厳しい世界で生きているからこそ、“その次”に対する不安がまったくないことをメリットを感じることができたと。
そのとおりです。「だから安心」ではなく「だから全力で」。そう思えるメリットは大きいと思ったし、ゴールが見えているからこそ力をセーブすることなく走り抜けられる感覚、その強さみたいなものを彼からダイレクトに感じて。現状に対する愚痴なんて絶対に言わないし、リハビリへの向き合い方も素晴らしかったんですよ。その姿勢から、僕自身がものすごく大切なことを学ばせてもらった気がしました。
◆ 「斎藤佑樹」は特殊な経験 自分にしかできない恩返しがある
――斎藤さん自身はプロとしてのキャリア10年目の2021年に現役引退を決断し、「株式会社斎藤佑樹」を立ち上げ、経営者としてネクストキャリアを歩むという選択をされました。
自分で言うのも恥ずかしいんですけれど、斎藤佑樹という人間は、野球界においてはかなり特殊な経験をさせてもらえたと思っているんです。だからこそ自分にしかできないことがあると思いましたし、それを形にして野球界にちゃんと恩返しをしたいなと。まずは、その思いが原点にありました。
それを実現するためには、どこかの組織に属するのではなく、斎藤佑樹という名前一人の人間としての自分を前面に押し出す形で活動するべきだと考えました。これまで自分のことを気にかけてくれた皆さんに1人で歩いて自らの脚で歩んでいる姿を示したかったし、1人だからこそ、いろいろな人と関わりながら新しいことにチャレンジする機会を増やせるのではないかと。まずは「会社を作ろう」。その次に「さて何をやる?」という感じでした。
――個人的には、そのリリースを耳にしてかなり驚きました。正直なところ、野球選手としての斎藤さんに対しては“悲運の人”と見る向きも強いと思うんです。ご自身にとっては不本意な形で注目されたこともあっただろうし、それに苦しんだこともたくさんあっただろうと想像するからこそ、「斎藤佑樹」という名前に対して、ご自身が「社名にしてしまおう」と思える捉え方をしていたことに驚きました。
ありがとうございます。プロのアスリートという職業は、本人にとっては負のエネルギーを外部からぶつけられてしまうこともありますよね。ただ、僕はそういう負のエネルギーに対して言い返そうとするより、自分自身が何かを積み重ねることで上回ろうとする視座を高めるほうが早いし、結果的には野球界に貢献できるんじゃないかと思っていて。だから、何があっても言い訳をせずに、ひたすら積み重ねることに集中したいなと。そういう思いの延長として「株式会社斎藤佑樹」を立ち上げれば、野球界にまた何らかの形で貢献できるのではないかと考えました。
――その思いが伝わって、「さて何をやる?」と考えなくても多くのお仕事が舞い込んできたのでは?
多くの皆さんに声をかけていただいて本当に嬉しかったし、仕事というものが、人とのつながりによって生まれていくものであることを実感しました。だからこそ、一つひとつの仕事に対して覚悟を示すことが大切だと思いましたし、僕自身もそういう相手と一緒に仕事をしたいと思っています。現状としては、地方自治体の皆さんと一緒に町興し地方創生に取り組んだり、企業と組んでさまざまな課題解決に向き合ったり、僕自身がメディアに出演して発信させてもらったり。スポーツビジネスにまつわる業務を本当に幅広く経験させていただいているので、そのすべてを野球界に還元できるように頑張りたいと考えているところです。
◆ プロ野球選手が、今よりもっと野球に集中できるように
――ビジネスの世界に生きる上で、元プロ野球選手だからこそのメリットは感じていますか?
ひとつはアスリートとのつながり。それからもうひとつは、やはりどんなことに対してもあきらめずに乗り越えようとするメンタリティーにあると思います。それはアスリートがネクストキャリアを考える上で“武器にするべき長所”であると考えていたので、僕自身が身をもって体感できていることに大きな意味があると感じています。逆に、ビジネスにおける知識や経験については僕自身の不足を感じざるを得ないのですが、それは“楽しさ”でもありますね。今の僕の頭は何でも吸収できるスポンジ状態なので、どうせなら、その状態を楽しみながら勉強したいと思っているところです。
――斎藤さんのネクストキャリアはまだ動き始めたばかりかもしれませんが、“ネクストの次”にはどんな野望を?
今の自分が明確な目標として思い描いているのは、日本に専用の少年子ども達のための野球場を作ることです。アメリカはすごいんですよ。リトルリーグの世界大会が行われるスタジアムがあって、決勝戦には5万人近くのお客さんが入る。わかりやすく言うと“少年野球専用の阪神甲子園球場”みたいな感覚ですよね。あれは本当にすごい。だから、いつか、日本の子どもたちにもそういう舞台を作ってあげたいなと。
――ネクストキャリアについて、現役のプロ野球選手たちに伝えたいことはありますか?
どのタイミングで、どう考えるかについては人それぞれでいいと思うんです。でも、もしも将来のことを不安に思ったり、真剣に考えてみたいと思うタイミングが来ったら、まずは「やりたいこと」を見つける努力をしてみてほしい。自分から「やりたい」と思えるエネルギーはネクストキャリアにおいても大きな原動力になると思うし、それさえあれば、応援してくれる人、助けてくれる人は必ずいると僕は思います。僕自身がそうだったので、やっぱり、まずはそこがスタート地点なのかなと。
引退してから時々思うんですよ。単純に、思い切り遠くにボールを投げたいなって。ピッチングをしたいわけじゃなく、ただ遠くに投げたいだけ。現役時代は毎日あたりまえのようにやっていたけれど、それができる環境って本当にめぐまれているんですよね。今だからこそ、現役時代の自分に「あたりまえじゃないよ」と伝えたいくらいです。そういう意味も込めて、プロ野球選手が今よりもっと野球に集中できるように、『アスミチ』を通じて“次”の可能性や選択肢を提供できたらいいなと思っています。
―――――
取材=細江克弥
撮影=原⽥健太
―――――
「斎藤佑樹」という特殊な経験から見えた元プロ野球選手のネクストキャリア
関連記事
おすすめ情報
ベースボールキングの他の記事もみるあわせて読む
-
ユーヴェ、T・モッタ監督就任が間近に迫る? ボローニャをCL出場ヘ導いた指揮官と口頭合意か
SOCCER KING5/15(水)23:25
-
【J1第14節まとめ】浦和レッズが3発快勝!鹿島アントラーズはサンフレッチェ広島を相手に白星
フットボールチャンネル5/15(水)21:29
-
「女優さんみたい」市職員転身のレスリング五輪金メダリストが初ウルフ髪で衝撃変身「めちゃくちゃ似合ってる」「美しすぎます」
デイリースポーツ5/15(水)17:37
-
同じGS3勝ながらワウリンカはマリーの実績の方がはるかに上と称賛!「彼は10年間“ビッグ3”に近かった」<SMASH>
THE DIGEST5/15(水)17:37
-
宇野昌磨の引退に“姉”の村上佳菜子さん「バラエティーとかで共演できたら」分野の広がりに期待感示す
東海テレビ5/15(水)17:25
-
フェデラー現役最後の12日間、密着映像配信へ
tennis365.net5/15(水)11:21
-
ブルガリア出身の元大関・琴欧洲、鳴戸親方が語る角界入り秘話「今までの自分を全て捨ててゼロからスタート」夏場所注目力士も
スポーツ報知5/15(水)11:00
-
山本由伸らを育てた名伯楽・高山郁夫が現役引退後の中学野球で学んだ「子どもの心を潰さない指導」
webスポルティーバ5/15(水)10:35
-
全仏OP ティームに主催者推薦与えず
tennis365.net5/15(水)10:11
-
-
J1川崎の礎を作った風間八宏氏は、なぜ関東リーグ1部の監督に就任したのか 名将を惹き付けた南葛SCの魅力
デイリースポーツ5/15(水)10:00
-
“盟友”宮里藍&横峯さくらのレジェンド競演が実現…2人が願うゴルフ界の未来とは?
e!Golf5/15(水)7:10
-
【蹴トピ】配信と融合 7人制「キングス・リーグ」発起人ピケ氏の思い 26日から初の国際大会
スポニチアネックス5/15(水)6:00
-
宇野昌磨 現役引退会見で“宇野節”さくれつ「彼はよくやったなと僕は思う」 競技人生に「未練は全くない」
デイリースポーツ5/15(水)5:00
-
宇野昌磨「ゲームに費やす時間も増えるかな(笑い)」【引退会見一問一答】
デイリースポーツ5/15(水)5:00
-
宇野昌磨「よくやったと思う。未練は全くない」 7月アイスショーでプロデビューへ/フィギュア
サンケイスポーツ5/15(水)5:00
-
宇野昌磨、2年前から引退考えていた…N・チェンと羽生結弦さんに「さみしい気持ちと取り残されてしまった思い」
スポーツ報知5/15(水)5:00
-
「未練はまったくない」宇野昌磨が恩師ランビエールだけに明かした引き際「よく頑張った。素晴らしいことを成し遂げた」
THE DIGEST5/15(水)5:00
-
浅田真央さん「よく泣いていましたが、できるまで絶対諦めず」現役引退の宇野昌磨ねぎらう「応援しています」
スポーツ報知5/15(水)4:00
-
スポーツ アクセスランキング
-
1
無言を貫こうとした水原一平被告(39)がつい反応した「ある質問」 英語で「イッペイ」と問いかけられ、左手で体の一部を…
文春オンライン5/15(水)19:40
-
2
豊昇龍2人なぎ倒す!? 立行司の木村庄之助は平戸海の足が直撃→倒れて再度直撃の悲劇
日刊スポーツ5/15(水)18:35
-
3
首位キープの巨人・阿部監督 勝因はホテル!?「20何年、巨人にいるけど一番」坂本、丸らも大絶賛
デイリースポーツ5/15(水)22:02
-
4
舞の海氏「このままいくと番付が崩壊してしまいますよ」/夏場所
サンケイスポーツ5/15(水)20:25
-
5
大谷翔平に敵地放送局も惚れ惚れ「ただただ美しい」 解説が本塁打以外の才能指摘「一芸屋ではない」
THE ANSWER5/15(水)20:03
-
6
『大谷翔平、憎し』がマシマシ、宿敵ジャイアンツの地元メディア「傷口に塩を塗られた」本拠地球場をたたえるコメントにイライラ
中日スポーツ5/15(水)15:49
-
7
大久保博元氏「アイツのリードはナンバーワン」 共演者も驚いた、現役で注目している捕手とは?
スポニチアネックス5/15(水)21:14
-
8
阪神・佐藤輝の2軍降格にOBが言及「今後の野球人生を左右する分岐点になる可能性がある」「基本に忠実に野球と向き合え」
デイリースポーツ5/15(水)21:56
-
9
大谷翔平に“異変”が起きた…!? 特大アーチ後にハプニング発生 喜びすぎた親友に巻き込まれる… ファン騒然「テンション高っ!」「ただの大谷ファンw」
ABEMA TIMES5/15(水)23:30
-
10
右腕切断手術の佐野慈紀氏が近況報告「検査途中で気持ち悪くなり嘔吐。何だか体がだるいです」
日刊スポーツ5/15(水)19:50
スポーツ 新着ニュース
-
出廷した水原一平被告とエレベーターに乗り合わせたMLB担当記者 20秒の長い沈黙の末に 襟足長い髪はつやつや
デイリースポーツ5/16(木)2:00
-
松山英樹 背中の張りで前週棄権も「振れましたね、今日は」 16日から全米プロ選手権に出場
スポニチアネックス5/16(木)2:00
-
ドジャース・大谷「ボンズの域」ロバーツ監督も絶賛の特大12号 “一平事件”で「眠れない日々」乗り越え
スポニチアネックス5/16(木)1:30
-
ドジャース・大谷「歴史的な球場で個人的に凄く好き」 名物「スプラッシュヒット」惜しい
スポニチアネックス5/16(木)1:30
-
スタンフォード大・麟太郎 大谷と再会かなわずもロバーツ監督から「大事なのは守備だ」金言
スポニチアネックス5/16(木)1:30
-
大谷12号ホームランボール子供に譲ったファン 「神対応」の真相「僕は…」
スポニチアネックス5/16(木)1:30
-
水原一平被告 裁判所のエレベーターに同乗の本紙記者が見た姿 何も見ていないかのようなうつろな目…
スポニチアネックス5/16(木)1:30
-
水原一平被告 解雇後初めて多数の報道陣の前に わずか4分で終了
スポニチアネックス5/16(木)1:30
-
水原一平被告 罪状認否のポイントと今後についてQ&A解説 なぜ無罪主張?無言の理由は?処遇は?
スポニチアネックス5/16(木)1:30
-
【柏】今季加入の島村拓弥「お寿司ごちそうしてもらおうかな」細谷真大の今季初得点をアシスト
日刊スポーツ5/16(木)1:28
総合 アクセスランキング
-
1
無言を貫こうとした水原一平被告(39)がつい反応した「ある質問」 英語で「イッペイ」と問いかけられ、左手で体の一部を…
文春オンライン5/15(水)19:40
-
2
《再婚のフジ生田竜聖アナ》前妻・秋元優里元アナとの「現在の関係」 竹林報道の同局社員とニアミスの緊迫
NEWSポストセブン5/15(水)18:20
-
3
影山優佳がサッカー人生失った弟へ思い「私の大切な英雄」練習中に意識失い命助かるも後遺症
日刊スポーツ5/15(水)17:55
-
4
キダ・タローさん死去 93歳「浪花のモーツァルト」CM、番組テーマソングなど“自称”5000曲作曲
スポニチアネックス5/15(水)23:04
-
5
スロバキア首相銃撃、重体=腹部命中か、男を拘束
時事通信5/15(水)23:42
-
6
アインシュタイン・河井 一時休養へ「肺炎が酷く進行」で検査と治療に専念「一日も早く復帰出来るように」
スポニチアネックス5/15(水)20:03
-
7
《写真多数》「2人の薬指には金のペアリング…」広瀬すず(25)と山﨑賢人(29)早朝ラーメンデート現場「国民的ビッグカップルの近況」
文春オンライン5/15(水)16:00
-
8
《小室圭さん騒動後の重大危機》秋篠宮家の宮務官から警察庁出身者が消えていた!《警察幹部は「もう人は出さない」》
文春オンライン5/15(水)16:00
-
9
名門大卒のサバンナ高橋 父の職業に衝撃 千原ジュニア「そんな奴が芸人なるな!」 ケンコバも「アホちゃうか」
デイリースポーツ5/15(水)18:40
-
10
〈タワマン刺殺〉「これはストーカー事件です」被害者A子さんの元夫の慟哭。和久井容疑者はSNSで自宅を特定して郵便物を物色…店を出禁になると「今までの会計返せ」「1回くらいいいだろ」事件1カ月前のある投稿が凶行の火種に?
集英社オンライン5/15(水)21:28
東京 新着ニュース
-
スマートグラス使い早稲田大学入試でカンニング疑い 18歳男子を書類送検へ ネットに投稿、解答求めたか
東京新聞5/15(水)21:01
-
舟券買った疑いで「日本モーターボート競走会」元職員を書類送検 江戸川競艇場に勤務
東京新聞5/15(水)19:11
-
「スシテック東京」にスタートアップ企業430社が出展 環境、インフラ…都市問題の解決をアピール
東京新聞5/15(水)18:37
-
きらぼし銀行がタイ政府機関とスタートアップ支援で協力 海外進出を後押し 国内銀行で初めて覚書を締結
東京新聞5/15(水)18:32
-
自民党「役職停止処分」の萩生田光一氏が「都連会長」に再任へ その理由は「党本部と支部は違う」
東京新聞5/15(水)18:29
東京 コラム・街ネタ
-
今季「驚きの凋落」をしてしまった8つの強豪クラブ
Qoly5/16(木)0:00
-
坊ちゃんスタジアムSーC速報まとめ、森下6回1失点で負け投手、ヤクルトドラ2右腕・松本健に広島打線完封され、村上200号も献上
ひろスポ!5/15(水)21:32
-
東京・名古屋・大阪の純喫茶メニューが池袋に集結! かつてのサブカルにも浸れる「昭和レトロな世界展」が楽しそう
Jタウンネット5/15(水)21:09
-
大谷口の商店街で子ども向けイベント 動物との触れ合いが人気に
みんなの経済新聞ネットワーク5/15(水)21:08
-
原宿に新しい商業施設、東急プラザ原宿「ハラカド」がオープン
ことりっぷ5/15(水)20:45
特集
記事検索
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 FromOne Inc. All Rights Reserved.