4月4日(現地時間3日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズが敵地のキャピタル・ワン・アリーナでワシントン・ウィザーズと対戦した。

 レイカーズはディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズ、八村、アンソニー・デイビスが先発出場。八村はNBAキャリアを始め、2022−23シーズン途中まで在籍した古巣に初凱旋を果たした。

 八村やデイビスなどが得点を挙げたものの、第1クォーター序盤から追いかける展開。それでも、ラッセルの連続3ポイントシュート、リーブスのレイアップで迫ると、終盤はデイビスが立て続けに得点を記録し、39−29と逆転して最初の12分間を終えた。

 リードしながら進めた第2クォーターは開始5分20秒に八村が3ポイントを成功。詰め寄られる時間帯があったが、67−60と7点差で試合を折り返した。

 前半を終えて、デイビスが21得点8リバウンド、レブロンが13得点、ラッセルが11得点を記録。八村は6本中4本のフィールドゴールを成功させ、9得点に2リバウンドをマークした。

 レブロン、ラッセルの連続得点で始まった第3クォーターは、開始1分20秒に八村がディフェンスリバウンドから加点し、6試合連続で得点を2ケタに。その後も先発メンバーを中心に得点を重ね、101−86と点差を広げた。

 第4クォーターは追い上げに遭いながらリードを保持した。第3クォーター残り3分18秒からベンチへ下がっていた八村がコートに戻ると、デイビス、レブロン、リーブスの得点で再び2ケタリードに。終盤に苦戦を強いられたものの、最終スコア125−120で勝利を収め、レイカーズは敵地6連戦を5勝1敗で終えた。

 八村は12本中9本のフィールドゴールを成功させて19得点に7リバウンド1アシスト1ブロックの活躍。レイカーズは次戦、7日(同6日)にホームのクリプトドットコム・アリーナでクリーブランド・キャバリアーズと対戦する。

■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 120−125 ロサンゼルス・レイカーズ
WAH|29|31|26|34|=120
LAL|39|28|34|24|=125

【動画】八村塁 古巣ウィザーズ戦のハイライト