5月20日(現地時間19日、日付は以下同)に行われた、昨シーズンの王者デンバー・ナゲッツと、ミネソタ・ティンバーウルブズによる「NBAプレーオフ2024」のウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第7戦は、第3クォーター序盤の20点ビハインドを挽回したウルブズが98−90で制し、4勝3敗でシリーズを突破した。

 『SPORTS MEDIA WATCH』が22日に報じたところによると、この試合は『TNT』と『truTV』で平均視聴者数が841万人に達し、視聴率4.1パーセントをたたき出したという。

 これは『TNT Sports』として放送されたプレーオフのファーストラウンド、カンファレンス・セミファイナルでは過去最高。これまでの最高値は、オーランド・マジックとボストン・セルティックスによる2009年のイースタン・カンファレンス・セミファイナル第7戦で記録した838万人だった。

 また、ウルブズとナゲッツのシリーズ第7戦はピーク時に1130万人が視聴。デンバーにおける視聴率は15.8パーセント、ミネアポリスのセントポール都市圏では15.0パーセントを記録した。

 見事ナゲッツとのシリーズを制したウルブズは、23日にホームのターゲット・センターでダラス・マーベリックスとのカンファレンス・ファイナル初戦を迎える。

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