B1リーグのサンロッカーズ渋谷は5月23日、バスケットボール男子日本代表のジョシュ・ホーキンソンと、2024−25シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。

 アメリカ出身で6月に29歳の誕生日を迎えるホーキンソンは、208センチ106キロのセンター兼パワーフォワード。2017−18シーズンに来日し、ファイティングイーグルス名古屋と信州ブレイブウォリアーズで各3シーズンプレーすると、昨年2月に日本国籍を取得。昨夏の「FIBAワールドカップ2023」では大車輪の活躍を見せ、“鷹ちゃん”の愛称が全国区に。攻守にわたってインサイドで奮闘し、日本代表のパリオリンピック出場権獲得に大きく貢献した。

 国内バスケ界が過去最高の盛り上がりを見せるなか、SR渋谷に移籍して迎えた今シーズンは、レギュラーシーズン60試合中54試合に出場。1試合平均17.0得点8.1リバウンド2.4アシスト1.3ブロック、3ポイント成功率41.2パーセントの好成績を残し、B1リーグのブロック王に輝いた。

 今回の契約発表に際して、ホーキンソンは「2024−25シーズンもサンロッカーズに戻ることができて、最高にワクワクした気持ちでいます。2023−24シーズンの後半にチームが創り出した勢いをさらに高めて、次のシーズンはより良いシーズンにしてきたいと思います」と、クラブを通じてコメントした。