日本時間30日、ABEMAにて『WWE RAW』が放送。中邑真輔がSMACKDOWNへ移籍することが発表された。

 WWEは、『RAW』と『SMACKDOWN』の2ブランドで展開されており、年に1回のドラフトで定期的にブランドごとの選手を入れ替えて新たなストーリーを作り出している。
 また、このドラフトはWWEの下部組織『NXT』の選手にも上記2ブランドへの“昇格”チャンスが与えられるイベントでもあり、毎年世界中から注目を集めている。

 この日は、ドラフト3巡目で中邑真輔がRAWからSMACKDOWNに移籍することが発表。

 中邑は新日本プロレスのトップ選手として活躍し、2016年1月に退団。同年2月にWWEと契約しNXTで大活躍。2017年4月にSMACKDOWNに昇格し、ロイヤルランブル優勝やWWE US王座、WWE IC王座を戴冠するなどWWEでも誰もが認めるトップ選手へと上り詰めていった。
 2023年のドラフトでは初となるRAW移籍。セス・ロリンズやコーディ・ローデスとの抗争などで話題を呼んだが、結果を出せずモヤモヤが残る1年に。今回のSMACKDOWN移籍は、“移籍”というより“復帰”という印象が強いものとなった。

 かつて大活躍を見せたSMACKDOWNのリングで中邑がまた大きな栄光を掴むことに期待していきたい。