現地5月17日、米カリフォルニア州ロサンゼルス市が5月17日を「大谷翔平の日」に定めると発表した。MLB公式サイトやロサンゼルス・ドジャースの公式SNSなどが大々的に伝えている。
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 本拠地で行なわれるシンシナティ・レッズとの一戦を前に、大谷はドジャースのフロント陣やデイブ・ロバーツ監督らとロサンゼルス市庁舎を訪問した。大谷は議会から額縁に入った証明書を受け取り、「ロサンゼルス議会とドジャース、そしてファンの皆さんに感謝します」とコメント。MLB公式サイトは「オオタニの選手としての功績を称え、ロサンゼルス市への歴史的な影響も評価された結果だ。背番号17にちなんで制定され、彼がドジャースで現役を続けるかぎり、5月17日はショウヘイ・オオタニの日だ」と伝えている。

 前日のレッズ戦は試合こそ2対7で敗れたが、自身の首振り人形が先着4万人に贈呈される「ボブルヘッドデー」で、試合開始2時間前から長蛇の列ができた。観客5万3527人は今季MLBでトップの数字と、絶大な人気ぶりが窺える。
  6年間在籍したロサンゼルス・エンゼルス時代には2021年と23年にアメリカン・リーグのMVPに輝いた。まさに「LAの顔」となった二刀流スターは昨年12月にFAでドジャースへの移籍を果たし、10年7億ドル(約1085億円)で契約。今季ここまで打率.360、12本塁打、30打点、11盗塁、OPS1.099と、圧倒的なスタッツを叩き出してチームを牽引している。

構成●THE DIGEST編集部

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