米大リーグのボストン・レッドソックスの元投手、オースティン・マドックス容疑者(33)が、オンライン上で未成年と性的なやり取りをしていたとして、逮捕されたことがわかった。

AP通信 などが報じている。

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マドックス容疑者は、未成年を誘惑する目的でコンピューターを使用した疑いなど、計4つの重罪で逮捕された。

マドックス容疑者は4月28日、未成年の少女に扮したおとり捜査官とネット上で連絡を取っていた。おとり捜査で指定された場所に現れたマドックス容疑者は、その場で逮捕された。

その瞬間を捉えた映像がこちらだ。

米フロリダ州ジャクソンビルの保安官事務所によれば、同容疑者の逮捕は、小児性愛者27人の一斉摘発によるものだという。 Facebook には、他の容疑者らが逮捕される映像も公開されている。

保安官事務所の 声明 によれば、マドックス容疑者は「14歳の少女と性行為をする約束を取り付けていた」という。

「ジャクソンビル保安官事務所と我々の協力機関は、子どもたちの安心と安全が最優先だと考えています。インターネットは、小児性愛者が子どもたちを脅かす、恐ろしい場所です」

「我々の捜査官たちは、協力機関と連携し、小児性愛者が犯行する前に特定し、取り締まりを続けます」

マドックス容疑者 は2012年のMLBドラフト3巡目で、ボストン・レッドソックスから指名され、入団。2019年に同球団を退団し、2020年に現役引退している。