大天使ガブリエルのようなポージングを披露したのは、ブリティッシュショートヘアのおはぎ君。

人懐っこくて甘えん坊な優しい性格の持ち主で、お家に来てから1年半が経った今でも人間に対して威嚇したり、引っ掻いたりするなどの攻撃性を見せたことが一度もないのだそうで、正に天使のように清らかな猫ちゃん。普段は窓辺の爪とぎベッドで寝ていたり、おもちゃで遊びながら走り回っていたりと自由気ままに過ごしていて、構ってほしい時は前脚で飼い主さんの足や背中をトントンと叩いて教えてくれるのだとか。

赤ちゃんのことは、ちょっとだけ離れた位置から見ていることが多いけれど、警戒しているのではなく「何かやってるなぁ」と観察するように見守っている感じで、程よい距離感をキープ。一方、赤ちゃんの方は、おはぎ君が攻撃的な態度を取らないのを分かっているのか、とても興味深そうに猫ちゃんのことを見つめていることが多いと言います。

そんなおはぎ君は飼い主さんにとって、息子同然でなくてはならない存在。インタビューの最後に猫と暮らして良かったことを聞いてみると、猫の存在すべてに魅力を感じていることを明かしたうえで、「日々幸せを与えてくれるのはもちろんですが、命を預かることの重さを知ることができました。」と愛情が伝わってくる思いを語ってくれました。