管理職の登用をはじめ、女性の活躍推進に取り組む企業のうち、特に優れた企業に交付される「プラチナえるぼし」にイオングループの企業が新たに認定されました。
 千葉県内では4社目の認定です。

 「プラチナえるぼし」に認定されたのは、ショッピングセンター内でアミューズメント施設などを運営する、「イオンファンタジー」で、千葉労働局では5月22日、認定通知書の交付式が行われました。

 「えるぼし認定」は、女性の正社員採用や管理職比率など、5項目の達成状況で評価されるもので、「プラチナえるぼし」は認定企業の中でもより高い基準を満たしている企業が認定されます。

 イオンファンタジーは、2023年4月末時点で管理職に占める女性の割合が5割を超えているほか、男性の育休取得率も4割近くと高い水準となっていました。

 千葉労働局の岩野剛局長は、「県内の女性活躍を積極的にリードしていただいている」と取組みを評価しました。

イオンファンタジー 藤原徳也 社長
「プラチナえるぼしに認定いただき大変光栄に思う。脳の働きが男性と女性とそもそも違うところがあるというのは勉強して分かってきたので、長所を組み合わせ、会社全体のバランスを取りながら成長していける会社になっていければいい」