蒲郡市西浦町の西浦パームビーチで1日、海開きがあり、関係者らが浜辺の安全を祈願した。

 ビーチは西浦の旅館街からすぐ近くにあり、曇天の中、海水浴場を運営する西浦観光協会や市、蒲郡署、三河海上保安署など30人が参加した。おはらいの後、協会の安藤寿子会長や大原義文副市長が波打ち際で塩をまいて、安全を祈った。

 安藤会長は、6月29日にビーチ周辺を清掃活動してくれた地元の人や中京大ラグビー部ら有志の人たちに感謝したうえで「海水浴以外にもさまざまなイベントを通して西浦の夏を満喫してほしい」とあいさつした。

 蒲郡市内では三河大島が8月1日に海開きを予定している。 (伊東誠)