6月25日をもってダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS」(通称ジェネ)と「EXILE」を卒業し、所属事務所「LDH JAPAN」を退社することを4月30日に電撃発表した関口メンディー(33)が1日、東京都内でジェネの他のメンバー6人とともに記者会見した。メンディーは「日本だけではなく、世界で活躍できる人間になりたい」と一念発起したといい「エンターテインメント王にオレはなる!」と世界進出を宣言。他のメンバーは6人で活動を継続する。

 会見に出席したメンバー6人はそれぞれメンディーの卒業&退社についてコメントした。

 ▽白濱亜嵐「この決断にいたるまで、7人で話し合いましたし、正直、ボクとしては、メンディー君のやりたいことや展望を聞くと、このままの方がいいと今でも思っている。でも、1人でやると決めた以上、GENERATIONSに戻って来るという選択肢はないという思いで旅立ってほしい。ファンのみなさんに7人のGENERATIONSを守れなくてごめんなさいということは伝えたい。6人で守っていくべく、必死にがんばる」

 ▽片寄涼太「自分が今、感じているのはさみしさ。そのさみしさ以上に、少し心配もしています。最年長でありながらイジられるメンディーさんなので、僕たちが今後、イジらなくていいのかを心配している。これほどの強い意志があれば、僕らは引き留めることができない。メンディーさんがどういう未来を描くのか、ボクの中では見えていない。ただ、何があるのか分からないので、一歩踏み出した方が見られる景色もある。道を歩みたいメンディーさんを阻むことはできないので応援したい。半年に1回でも、1年に1回でもあって生存確認して、ごはんでも行けたらいい」

 ▽数原龍友「メンディー君のお話を聞いた時、いろんな思いを抱いたけど気持ちは半分半分。挑戦はすばらしいことですけど、LDHにいながらかなえられるんじゃないかなという気持ちで、引き留めることができなかったのは悔やまれる。今後のお互いのがんばりで、その思いがなくなればいい」

 ▽中務裕太「話を聞いて、最初はすごくさみしい気持ちだったが、納得のできない感情がわいて、今も怒ってるしムカついてます。なんでわくのかといえば、メンディー君ことが大好きだからです。興味がなくなったら怒りもわかない。メンディー君には、これからの活動で僕を納得させてほしいですし、もしジェネレーションズに戻ってくるとしても、納得しなかったらノーと言わせてもらいたいです」

 ▽小森隼「メンディーさんから『辞めたい』と最初に聞いた時、辞めずにどうにかなると思った。7人でやり続けたいというさみしい気持ちと、納得のできない自分がいるけど、メンディーさんが前を歩いて行くようにさらに僕たちも前を歩いて結果を出したい。メンディーさん、後悔のないように。応援してます」

 ▽佐野玲於「友達から始まって、たくさんのことをお互いに学んで成長して来た。お茶の間の人気者になっていったし僕らもメンディー君がいることで安心できた。でも、悩み始めているのを感じていた。シンプルに『さみしいな』と思った。卒業してやっていくのは並大抵ではないし、不安も心配もあって辞めてほしくない。この13年間の活動での出会いのおかげで人生がかけがいえのないものになった。ファンの皆さんが、これからのこの7人の歩みを温かく見守ってくれたらうれしいです。オレ、友達なんで、助けることあったら助けます。戻って来たいとなったら、一緒に頭を下げます」