フットサルFリーグ1部(F1)の名古屋オーシャンズは31日、トップチームに特別指定選手として登録されたGK川上翼(20)らサテライトの5選手の退団を発表した。川上のほか、フィールドプレーヤーの野尻大和(22)、伊藤悠悟(22)、ワタナベ ロドリゴ エイジ(20)、マンザト ヒアン エイジ(21)の4人が退団。川上はF1のボルクバレット北九州、野尻はF1のY.S.C.C.横浜、伊藤はFリーグ2部(F2)のアグレミーナ浜松、ワタナベはF1のしながわシティに移籍する。マンザトの移籍先は後日、発表される。

 川上は「サッカーから転向して右も左も分からなかった自分を自信を持って戦えるまでに育ててもらった」とクラブを通して感謝のコメントを寄せた。野尻は「これからも見てくれる人を楽しませるプレーを次の舞台でもできるよう努力する」、伊藤は「幼い頃から憧れていたチームに入団することができ、素晴らしい環境で人としてもフットサル選手としても成長できた」、ワタナベは「U―15から6年間、この素晴らしいクラブで人として選手としてここまで成長させてもらえた」、マンザトは「今シーズン私たちをサポートしてくれたすべての皆さまに感謝したい」などとコメントした。