◇17日 中日2―0ヤクルト(バンテリンドームナゴヤ)

 途中出場した中日・山本泰寛内野手(30)が守備で魅せた。

 8回から守備固めとして遊撃の守りに就くと、無死一塁でオスナが放った二塁ベース上へ高く弾んだ打球を回り込んで捕球し、歩幅を合わせて右足で触塁。ジャンピングスローで一塁に送球し、併殺を完成させた。「8回から出ていくのは難しい部分はありますが、打球のイメージはできていた。ゲッツーに取れてよかった」と振り返った。