9月に行われるフットサルW杯ウズベキスタン大会の予選を兼ねたアジア・カップは20日、タイのバンコクで1次リーグ最終戦が行われ、日本はタジキスタンと1―1で引き分けた。1次リーグC組の3試合を1勝1敗1分けの3位で終え、決勝トーナメントに進めず、W杯出場を逃した。

 日本は2022年の前回大会のディフェンディングチャンピオンとして臨んだが、大会直前に清水和也(名古屋)、オリベイラ・アルトゥール(中国・深圳南嶺鉄狼)ら攻守の主力がけがで相次いで離脱。初戦のキルギス戦を2―3で落とすなど決定力を欠いた。