◇30日(日本時間5月1日) ダイヤモンドバックス4―3ドジャース(フェニックス)

 ドジャースの大谷翔平選手は「2番・指名打者」で先発出場し、5打数1安打。2試合連続安打をマークしたが、今季初の1試合3三振を喫した。チームは無死二塁から始まるタイブレークの10回に1点を勝ち越したが、その裏にウォーカーにこの日2本目の本塁打となる逆転サヨナラ2ランを浴びてサヨナラ負け。貯金は6となった。

 グラウンドにハチの大群が現れ、駆除を待つために試合開始が1時間55分遅れとなった一戦。大谷は難しいコンディションの中、高い集中力を見せた。1回の第1打席。フルカウントから左腕ヒューズのスライダーを詰まりながらも中前へ運んだ。

 ただ、その後は苦戦。4回の第2打席は右腕ジャービスの真ん中のカットボールに手が出ず、見逃し三振。5回の第3打席は左腕マンティプライに対して空振り三振。7回の第4打席は右腕トンプソンに空振り三振。1試合3三振は今季初。第5打席は延長10回無死一、二塁で二ゴロだった。これで打率は3割3分6厘となった。