◇3日 J1第11節 名古屋0―2神戸(豊田スタジアム)

 名古屋は前半にセットプレーを起点に失点し、後半にも追加点を奪われて連敗となった。勝ち点は16。

 前半はチャンスをたびたびつくりながら、決定機には結び付けられず。37分には3連続で左CKを得たが、ものにできなかった。逆に40分、自陣左でFKを与えると、一度はGKランゲラックが好セーブで防いだが、こぼれ球をMF山口蛍にミドルレンジから決められ、先制点を与えてしまった。

 後半からMF倍井謙に替え、高さのあるFWパトリックを投入。さっそく後半3分、FW永井謙佑のシュートのこぼれ球をパトリックが打ち込んだが、GK前川黛也に止められた。

 名古屋が攻める時間帯をつくったが、同36分、敵陣のFKのロングボールを起点に、FW大迫勇也に豪快な一撃を決められた。