◇4日 ヤクルト―中日(神宮)

 中日・立浪和義監督が、初回2死一、二塁の場面で自らマウンドへ激励に行った。

 先発・柳が2死から、オスナ、村上に連続四球を与えた。ここでタイムを取った指揮官はベンチから歩み出した。柳に約30秒、言葉を掛けると、駆け足で戻った。前日3日の試合は7四球を与えるなど、ここ最近の試合では四球増が目立っており、立浪監督は「ここの球場では大胆に攻めようということでスタートしているのに。これだけフルカウントにして四球や死球が出ている。ピッチャーも本当の意味で攻めていかないと現状を打破できない」とコメントしていた。

 直後に迎えたサンタナの打球は中堅後方を襲ったが、中堅・岡林がフェンスに激突しながらも、好捕。無失点で切り抜けた。