米スポーツメディア「ジ・アスレチック」が2日、「スタンフォード大の19歳の天才が日本からメジャーへ新たな道を切り開いている」として、岩手・花巻東高から超名門校の米スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手を特集した。

 記事によると、同大の赤と黒のユニホームに分かれて戦う“紅白戦”は激しいヤジも応酬する真剣勝負が特徴だが、黒チームの3番でまだ公式戦には出られない19歳が打席に入ると雰囲気が一変するという。両軍から「さあいこう、リンタロウ!」といった声援が飛び、同僚選手の「彼がここにいることがまだ信じられない。彼は間違いなくみんなをとりこにしている」という言葉を紹介した。

 また佐々木がドジャース・大谷の高校の後輩で、日本中から注目されるドラフト1位候補だった経歴にも触れるなどした。

 佐々木はこの日、自身のインスタグラムに「ジ・アスレチック」の記事を引用投稿。英語で「アメリカのスポーツメディア、『ジ・アスレチック(The Athletic)』に取り上げて頂きました。」と記した。