「バレーボール女子・ネーションズリーグ、日本3−0セルビア」(15日、西日本総合展示場)

 すでに6大会連続となるパリ五輪出場が確定した日本がセルビアを3−0(25−22、25−18、25−15)のストレートで破った。主将の古賀紗理那(NEC)は、この日もチーム2位の14得点を挙げ、最後まで声を出し続けて仲間を鼓舞し続けた。試合後のコート上でのインタビューに最後に登場すると「やったぜー!」と叫んで勝利と五輪出場の喜びを表現した。

 「ホッとしているし、チームみんなで勝ち取った出場権だと思う」というパリ行きの切符。「コートに入ってない選手もスタッフもみんなで作りあげたチーム。またパリで成長した姿を皆さんにお見せできるように。精度の高い、クオリティーの高いプレーを見せられるように」と誓い、16日の米国戦へ向けても「一つ一つの試合を丁寧に成長しながら戦ってきた。あしたも成長している姿を皆さんに見せたい」と話した。