紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@sirosibainuさんが投稿していた、こちら。
そこには、真剣な表情をしながらカメラを見つめている愛犬・チョビちゃん(撮影時10才/柴犬)の姿が映っています。
飼い主さんに話を聞くと、撮影したのはとある日の夜の出来事だったそう。飼い主さんが夕食を食べているとき、チョビちゃんは普段のごはんとは別に「細かくしたササミを少しずつもらえる」という日課があるといいます。
この日もササミをもらったチョビちゃんですが、満足するには足りなかったのか「おかわり」をアピールしてきたのだとか。
可愛い声でクンクン鳴いたりしておねだりするチョビちゃんですが、このあと思わず笑ってしまう行動に出たのです。
チョビちゃんの行動にクスッ!
チョビちゃんはアウアウ鳴きながら、目の前に落ちているガムをパクッとくわえたかと思ったら……ガムをポイッと投げ捨てて、まるでガムに八つ当たりをするかのような行動を見せたのでした。チョビちゃんの一連の行動について飼い主さんはどう思っているのか、話を聞きました。
飼い主さん:
「ササミをすっかり食べ終えたのにもかかわらずまだ食べたいので、飼い主の関心を引こうとガムを投げたりしていました。
このようなアピールは、ほぼ毎日見られます。チョビは、『粘ればきっと別の物をもらえる』と思っているのかもしれません」
ちなみに、チョビちゃんはこのあと「空のお皿の前で無言の圧をかけてきた」とのことです(笑)
チョビちゃんの可愛いアピールはほかにも!
毎日のように見られるという、チョビちゃんの可愛らしいアピール。日常ではほかにも、チョビちゃんのこんな姿が見られるそうです。
飼い主さん:
「今まで寝床で寝ていたのに、飼い主が何か食べようとした瞬間に目を丸くして寝床から出てきたりします」
もうすぐ11才になるチョビちゃんへの思い
おとなしいけれど頑固な一面があるという、チョビちゃん。飼い主さんいわく、「普段は孤高のオーラを醸し出しているくせに、実は寂しがり屋なところがある」そうで、そこがチョビちゃんの魅力でもあると感じているのだとか。
そんなチョビちゃんは、今年の誕生日で11才になります。飼い主さんはシニア期のチョビちゃんと暮らすなかで、「いつまで一緒にいられるのかと、常日頃から怯える気持ちがどこかにある」といいます。
「大切な家族の一員」だというチョビちゃん。飼い主さんはチョビちゃんと過ごす一瞬一瞬を大切にしながら、今日もチョビちゃんと穏やかに暮らしています。
写真提供・取材協力/@sirosibainuさん/X(旧Twitter)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ