デジタルトランスフォーメーション(DX)の対応力強化を目指す「愛媛県・市町DX推進会議」の専門官委嘱式が24日、オンラインであった。DXに精通した元自治体職員3人を登用。県と市町間で人材のシェアを図り、県全域で質の高いサービスにつなげる。
 専門官は原秀樹さん(元兵庫県姫路市)、高倉万記子さん(元八幡浜市)、高橋皇介さん(元東京都足立区)。課題解決に向け、より実務的な支援が求められるとして行政経験者を採用した。行政手続きのデジタル化、データ利活用、人材育成などで県、市町の取り組みを支援する。