戸塚純貴、小林涼子も出演

 Snow Manの渡辺翔太と俳優の中村アンがダブル主演を務める、7月6日スタートのテレビ朝日系ドラマ『青島くんはいじわる』(土曜午後11時)に戸塚純貴、秋元真夏、小林涼子が出演することが15日、発表された。

 同作は、2020年「めちゃコミック」年間ランキング1位、累計閲覧数1億3000万回突破(2024年6月時点、無料DL数を含むめちゃコミックサービス内での累計DL数)の超人気コミック『青島くんはいじわる』(吉井ユウ/めちゃコミックオリジナル)を初めて映像化する。

 渡辺演じる青島と中村演じる雪乃が働く飲料メーカー「キャットビバレッジ」の総務部員・谷崎真司を演じるのは戸塚。青島の大学時代の同級生で、仲の良い職場の同僚で、雪乃と同じ総務部の後輩でもあり、青島と雪乃の双方をよく知る、自称“空気の読める男”。戸塚は「登場したら何かが起こるような…そんな存在なので、楽しみにしてほしいです」と語った。

 そして、同じく雪乃の後輩で総務部員の木村里香を演じるのは秋元。本作ではステータス至上主義のあざとい今どき女子に挑む。里香は、いい男と結婚することを念頭に、仕事よりプライベート(彼氏)を優先。仕事では何かと雪乃を頼り、甘えて利用するが、“雪乃のようなお局にはなりたくない”と考えている若手社員だ。「里香は“なんだこの人!”と思われる役だと思うんですが、それをスパイスにできるように頑張っていきたいです」と意気込みを示した。

 雪乃の同期でバリキャリの営業部員・鈴木タカコを演じるのは小林。数多くの作品に出演する俳優としてだけでなく、経営者の顔も持つ小林が、バリバリ仕事をこなす一方、恋愛に二の足を踏む雪乃の背中を押す頼れる友人に。「雪乃ちゃんの恋を応援するタカコとして頑張ります。そして皆さんと一緒に青島の推し活を楽しみたい!」と話した。

小林涼子「素敵なチームで、楽しく撮影」

 以下、戸塚、秋元、小林のコメント全文。

○戸塚純貴

――本作に出演が決まったときのお気持ちは。

「ラブコメに出演すること自体、すごく久しぶりで原作のとてもキラキラした感じもなんだか久々で、お話をいただいてとてもうれしかったです」

――谷崎という役柄についての印象は。

「谷崎は、いるだけで場の雰囲気が変わるような明るい存在なんですが、実は僕、そんなに明るくはないので共通点がないんです(笑)。自分にない部分を演じないといけないので、今回はそういう大変さがありますね。でも谷崎は登場したら何かが起こるような…そういう存在なので、楽しみにしてほしいです」

――渡辺さん、中村さんの印象は。

「Snow Manの方々とはご縁があって、今回渡辺さんともご一緒させていただけてうれしいです。同級生という役柄ですし、実際に年齢も同じなので、僕たちにしかできないお芝居ができたらいいなと思います。中村さんとは2回目の共演です。すごく気さくで明るい方ですし、近い関係性の役柄なので、会社の先輩と青島との恋模様がどうなっていくのか楽しみです」

――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。

「観てくださる方が1週間の終わりのホッとできる時間を楽しんでくれることを一番に、僕が演じる谷崎が“圧倒的No.1”になれるように(笑)、そして最高の作品をお届けできるように頑張ります!」

○秋元真夏

――本作に出演が決まったときのお気持ちは。

「原作はとても人気のある作品で、本当にキュンキュンポイントが散りばめられているんです。私も共感しながら読ませていただいたので、今回この作品に参加できるのがすごくうれしいです。クランクインの日はすごく緊張しました! 総務部での撮影の初日に、どこを見たらいいかわからず、待っている間ずっとパソコンの画面を見ていたんです(笑)。そのときに、戸塚さんが話しかけてくださって、ちょっと緊張が解けました」

――里香という役柄についての印象は。

「お仕事よりプライベートを優先しているという印象です。“本当にそれで仕事をするの?”というお洋服で出社したり、仕事後の予定を優先事項にしているような感じがしたので、ちょっと今どきのあざとい女子なのかなと思いました」

――渡辺さん、中村さんの印象は。

「渡辺さんは『楽しい現場にしましょう』と言ってくださってとても心強かったです。中村さんも先日初めてご一緒させていただいたんですが、本当に明るくて笑顔で現場を温めてくださる方だったので、総務部のシーンで一緒にお芝居させていただくのが楽しみになりました。お2人ともすごく和やかな空気感を作ってくださる方たちなので、私もそこに溶け込めるように頑張ります!」

――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージを。

「雪乃世代の女性が見たら共感できる部分がたくさんあると思います。私の周りの結婚していない友人たちのなかでも、『平和に、平穏に過ごしたい』と言っている子がすごく多いです。そんな日常を送っている方にも、青島くんに刺激を与えられる雪乃に共感しながら、楽しんで見ていただきたいです。私が演じる里香は“なんだこの人!”と思われる役だと思うんですが、それをスパイスにできるように頑張っていきたいです!」

○小林涼子

――本作に出演が決まったときのお気持ちは。

「たくさんファンの方がいらっしゃる作品なので、読んでくださっている方々のイメージを壊さないようにしたいなという気持ちがありますし、私もいちファンとして、この世界観の中でムズムズ、キュンキュンしたいなと思っています。私も今年35歳になるので、“こんな潤いがあればいいのに!”というような思いもありつつ(笑)、2人の恋を応援する気持ちで、本当に楽しく台本を読ませていただいています」

――タカコという役柄についての印象は。

「バリバリ仕事ができる印象です。実際にも営業の方ってチャーミングだし、話術も巧みだと思うので、そういったところもちゃんと表現していけたらいいなと思っています。そして、結婚のいい部分だけでなく、所帯じみた面が出てしまうのも彼女の良さだと感じているので、そのあたりをうまく伝えていければいいな、と。また、タカコの“新規営業を必ず取る!”という営業マインドは、私も会社をやっている中で感じる部分でもあるので、そのあたりにはすごく共感しています」

――渡辺さん、中村さんの印象は。

「『雪乃ちゃんカワイイ! 頑張れ〜!』と思いながら撮影しています。タカコは結婚しているので、“もう恋なんて…”と思っているところもあるし、時に雪乃ちゃんがうらやましく、もしかしたら自分にもそういう素敵な出会いがあったのかも…と思う気持ちもあるんですけど(笑)。悩んでいる雪乃ちゃんもアンさん自身もカワイイです。そして先日、青島くんがキャーキャー言われているシーンを拝見しました。何をなさっていても素敵ですし、女心というか母性をくすぐるところがあるので、私も皆さんと一緒に推し活を楽しみたいです」

――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージを。

「初日からみんなで楽しい空気感を作っていける素敵なチームで、楽しく撮影させていただいています。私も視聴者の皆さんと一緒に2人の恋を見守って、一喜一憂しながら演じていきたいです。茶々を入れながらも雪乃ちゃんの恋を応援するタカコとして頑張ります」ENCOUNT編集部