1日の東京市場でドル・円は小じっかり。前日の米経済指標で賃金上昇圧力が示され、ドル選好地合いで早朝の157円66銭から上昇基調に。その後は米金利の伸び悩みでドルは上値が抑えられたが、夕方にかけて買いが再開し157円98銭まで上値を伸ばした。

・ユーロ・円は168円13銭から168円46銭まで上昇。

・ユーロ・ドルは1.0672ドルから1.0650ドルまで値を下げた。

・日経平均株価:始値38,107.38円、高値38,433.34円、安値38,036.24円、終値38,274.05円(前日131.61比円安)

・17時時点:ドル円157円90-00銭、ユーロ・円168円40-50銭

【要人発言】

・ホークスビーNZ準備銀行副総裁

「世界的な高インフレは金融安定の重要なリスクであり続ける」

「雇用統計は労働市場の冷え込みの傾向を裏付けた」

【経済指標】

・NZ・1-3月期失業率:4.3%(予想:4.2%、10-12月期:4.0%)

・NZ・1-3月期雇用者数増減:前期比-0.2%(予想:+0.3%、10-12月期:+0.4%)