京葉瓦斯<9539>は25日、TNクロスと共同で、松戸市「公共施設への再生可能エネルギー等導入事業(PPA事業)」の実施事業者に選定されたことを発表。



松戸市は、2022年2月に「ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロ実現に向けた取り組みのひとつとして、公共施設への太陽光発電設備及び蓄電池設備等の導入により、公共施設における平時の温室効果ガス排出を抑制すると同時に、災害時のエネルギーを確保するため、設備設置施設への再生可能エネルギー由来電力の供給、運転管理及び維持管理を行う本事業を、昨年12月に公募型プロポーザル方式にて事業者を募集した。今回、同社とTNクロスは2024年1月に受託候補者に選定され、2024年3月31日に協定を締結し、実施事業者に選定された。



同社は地域に根差したエネルギー事業者として、松戸市のゼロカーボンシティの実現に貢献するとともに、災害時のエネルギー確保等の地域のレジリエンス強化に貢献していく。