プロ野球の読売巨人軍が運営する野球教室「ジャイアンツアカデミー」のプログラムで指導する少年野球教室「BAFジャイアンツアカデミー」の福島スクールが開講し7日、福島市の十六沼公園で開講式が行われた。5歳〜小学6年生の計20人が年代ごとに四つのコースに分かれ、巨人独自の指導プログラムを学んだコーチ陣から週1回、年40回程度の指導を受ける。
 東北で初めての開講。エフコム(郡山市)、ゼビオコーポレート(同)、福島民友新聞社(福島市)、福島中央テレビ(郡山市)の4社でつくる「ベースボールアカデミー福島(BAF)」がフランチャイズ契約を結んで福島、郡山両市で運営する。郡山スクールには29人が入会予定で、8日に開講式を行う。
 年代や成長に合わせて確立された巨人の指導プログラム「ジャイアンツメソッド」を活用して練習するのが特徴で、ジャイアンツアカデミーで研修を積んだコーチ陣が指導に当たる。コースは幼児、小学1・2年生、同3・4年生、同5・6年生の四つ。習熟度に応じて練習メニューを組み基礎技術を身に付けてもらう。