2026年に政府主催の「昭和100年」の記念式典の開催を目指し、超党派の議員連盟が7日、国会内で設立総会を開いた。

議連は、元号を昭和に改めた1926年から100年となる2026年に、政府主催の記念式典の開催を目指していて、発起人には、首相経験者の自民党・麻生副総裁や、公明党の山口代表、日本維新の会の馬場代表らが名を連ねた。

設立総会で麻生氏は、1968年に「明治100年」を記念した式典が開かれたことを紹介したうえで、「明治より昭和の方が長い。国民にとって、昭和は明治に劣らず、歴史的にも深い記憶になっているのは間違いない」と述べた。

そして、「昭和の時代を思い返しつつ、国の将来に思いを致す。そういった機会としては日本のという国の新しい出発点になりうるのではないか」と話した。

議連は、近く岸田首相に要望書を提出する方針。