4人抜きゴールがプレミアリーグの年間最優秀ゴール候補にノミネート

 イングランド1部ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が、昨年8月19日に行われた第2節ウォルバーハンプトン戦(4-1)で決めた4人抜きゴールが、プレミアリーグの年間最優秀ゴール候補にノミネートされた。英紙「The Argus」が報じている。

 三笘のゴールが決まったのは前半15分、左サイドから得意のドリブルを仕掛けた三笘は、相手DF4人を振り切ってGKと1対1になり、右足でシュートを決めた。すでにブライトンの今季クラブのベストゴールに選出されたが、さらなるタイトル獲得につながる可能性もある。

 記事では、「アルビオンのウイングがウルブス戦いで決めた個の力によるゴールが、バドワイザー・プレミアリーグ・ゴール・オブ・ザ・シーズンの最終候補に選ばれた。三笘はファウルをしようとするDFを含めて置き去りにし、正確なフィニッシュでスタジアムのゴールを揺らした」と伝えている。

 なお、昨シーズンまでブライトンでチームメイトだったリバプールのMFアレクシス・マック・アリスター、チェルシーのMFモイゼス・カイセドのゴールも同じくノミネートされており、どのゴールが選出されるかに注目が集まる。

 ノミネートゴールは以下のとおり。

三笘 薫(ウォルバーハンプトン 1-4 ブライトン)
ブルーノ・フェルナンデス(バーンリー 0-1 マンチェスターU)
サマン・ゴドス(ブレントフォード 3-0 バーンリー)
アレハンドロ・ガルナチョ(エバートン 0-3 マンチェスターU)
アレクシス・マック・アリスター(リバプール 4-3 フルハム)
オスカー・ボブ(ニューカッスル 2-3 マンチェスターC)
コビー・メイヌー(ウォルバーハンプトン 3-4 マンチェスターU)
マーカス・ラッシュフォード(マンチェスターC 3-1 マンチェスターU)
コール・パルマー(チェルシー 6-0 エバートン)
モイセス・カイセド(チェルシー 2-1 ボーンマス)

FOOTBALL ZONE編集部