ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は負傷により長期離脱しているが、その裏では着々と日本でのプレシーズンツアー計画を進めているようだ。ブライトンの最高経営責任者兼副会長であるポール・バーバー氏が言及した。地元紙『ジ・アーガス』が報じている。

 三笘は今季公式戦26試合に出場し3得点5アシストを記録。チームの攻撃を牽引する活躍を見せていたが、腰や背中の負傷により、プレミアリーグ第26節のエバートン戦から欠場していた。復帰の目処は立っておらず、ブライトンが今夏に日本で行う事が検討されているプレシーズンツアーに参加できるかどうかは不明だ。

 それでも、バーバー氏は「すべての条件が整えば、我々は今夏に日本へ向かう予定だ」と明言。続けて「当然、カオルがこのツアーに参加することを期待している。カオルが一緒にいることは、私たちにとって重要なことだからだ。現時点の計画では、日本で2試合を行う予定。現在、我々は小規模なチームを派遣し、トレーニング場やホテル、スタジアムなどを調査しているところだ。しかし、それは計画だ。我々は、まだそこに到達していない。まだ契約に関する仕事が残っている」と語っている。

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