リバプールに所属するウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスの去就に注目が集まっている。同選手のインスタグラムからリバプール関連の写真がすべて削除されたことから、英メディア『Liverpool.com』などがチームでの将来を疑問視している。そんな中、スペイン紙『SPORT』が現地時間8日にヌニェスの去就を報じた。

 ヌニェスは今季のプレミアリーグにおいてここまで11得点8アシストを記録している。及第点のようにも見えるが、決定機を逃した数と8500万ポンド(約140億円)という莫大な移籍金を考えると、この成績は不十分に感じられる。

 ヌニェスは2022年夏にベンフィカからリバプールへと移籍したが、『SPORT』によると「バルセロナは2020年から同選手を追い続けている」という。同年9月、ヌニェスはアルメリアからベンフィカへと渡ったが、バルセロナもこの段階で声をかけていたようだ。

 同メディアは「当時のバルセロナのスポーツ・ディレクター、ラモン・プラネス氏は最大800万ユーロ(約11億円)でウルグアイ人と契約することでアルメリアと基本合意したが、移籍の実現には至らなかった」と報じている。

 そしてこの度、「再びバルセロナが移籍市場でヌニェスに注目している」という。『SPORT』は「ロベルト・レヴァンドフスキが今シーズン限りで退団した場合、ウルグアイ人FWは攻撃陣を補強する有力な選択肢となる」と見解を示している。2019-20シーズンのアルメリアはスペイン2部に所属しており、当時のヌニェスは32試合に出場し16得点3アシストを記録した。

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